2022年12月1日木曜日

温水洗浄便座をDIYで交換してみた(後編・下)

 こんにちは。技術部のチュータローです。


自宅の温水洗浄便座をDIY交換した報告の3回目です。前回は、水タンク清掃、

古い便座の撤去、流しレバー操作モーターの交換、を書きました。今回は、

新しい便座とリモコンを取り付けて、完成させます。


(4)新しい便座の取り付け

取り付けは、取り外しの逆作業です。新しい台座を取り付けます。

新しい便座には、ねじ込みタイプのフレキシブルホースが付属していますが、

レストパルSXには接続できないため、便座から外し、購入したワンタッチ

カプラ付フレキシブルホースを取り付けます。



新しい便座を便器に取り付けます。便器手前から向こう側にスライドして

カチッと音がすれば固定されます。

フレキシブルホースのワンタッチカプラを取り付けます。ホースを強く押

し込むだけです。押し込みが弱く不完全な接続だと水漏れするので、引っ

張って外れないことを確認します。

流しレバー操作モーターからの配線コネクタを便座に取り付けます。

水タンク下の水道配管の元栓を開いて、タンクに水を入れます。またフレ

キシブルホースのワンタッチカプラ部分から水が漏れていないことを確認

します。

水タンク周りの化粧板を取り付けます。


(5)リモコン取替

これが今までのリモコンです。

リモコン本体とブラケットを取り外します。

これが新しいリモコンです。

新しいリモコンには流すスイッチのボタンがブランクとなっているため、

購入したボタンを取り付けます。


新リモコンに電池を入れ、時刻を合わせて、ブラケットを壁にねじ止めしてリモコン

を取り付けます。


(6)動作確認

便座のコンセントを取り付けて、完成です。

リモコンで一通りの動作を確認します。


これで無事、新しい温水洗浄便座が取り付けできました。今までの便座は機能が

破綻していたので、新しい便座はとても快適に感じます。動作も問題ありません。

家族からもとても感謝され、うれしい限りです。


便座の取替は、このように自分で出来る可能性がありますので、自信のある方は

挑戦してはいかがでしょうか。ただし、水道配管や電気配線など不具合を出すと

障害が起きる場合もありますので、自信のない方は業者に頼んだ方がよろしいかと

思います。では。

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