2022年9月27日火曜日

温水洗浄便座をDIYで交換してみた(前編)

 こんにちは。技術部のチュータローです。


自宅の温水洗浄便座をDIYでうまく交換できたので、ここで報告させていただきます。

内容が結構多いので、2回に分けようと思います。


自宅のトイレに15年前から稼働している温水洗浄便座(TOTO製ウォシュレット「アプリ

コットF3」)は、数年前に便座のヒンジの片方が破断し自動開閉機能が機能しなくなっ

たり便座がグラグラ動いてしまい壊れそうになっていました。さらに、脱臭ファンから

異音を発するようになり、今年に入ると便座そのものの電源が落ちてリモコンから便器

の水が流せなくなったり便座暖房が使えなかったりして、もはや瀕死状態でした。

だましだまし使っていたものの、こうなると家族全員、トイレを使うのが苦痛になって

しまいました。温水洗浄便座の寿命は一般に10年と言われているので、これはやむを得

ないですね。メンテナンスなしでよく15年も使い続けられたと思います。



通常なら修理する気になるのですが、この状態になるとさすがに修理する気にもならず、

新しい便座への交換を決めました。今更温水洗浄なし便座には戻れないので、どんな

温水洗浄便座にするか調べます。


自宅の便器はTOTOの「レストパルSX」という壁面収納式水タンクとの一体型便器であり、

ネットで検索すると、便器の温水洗浄便座取付部分が狭いことからTOTO「アプリコット」

シリーズしか取付できないことがわかりました。安価な普及品や他社の標準品が選べ

ないのは、残念ですが仕方ありません。


TOTO「アプリコット」は、搭載機能により大別して3種類ありますが、妻とも話し合い、

基本的な温水洗浄機能があればよしということで、一番安価なアプリコットF1 (レバー

便器洗浄タイプ)TCF4713Rが最適ということになりました。

取り付けは、基本的には業者にしてもらうのが基本だと思いますが、自分でできるなら

したいと思います。自分でできそうか、調べます。

温水洗浄便座取り付け工事のポイントは、給水配管、電源配線、便座取付、の様です。

ネットで検索し各ポイントを確認した結果です。


給水配管については、アプリコットF1+レストパルSXの場合は、別売のワンタッチカプラ

付フレキシブルホースを買って既存配管とワンタッチで交換すればよく、ねじ込みなどの

専門的な工事や部品は必要ないとのこと。

電源配線は、従来の便座で使用中の既存コンセントにつなぎ変えればOKで、新規工事の

必要はありません。

便座取付は、ネットで取り付け手順を確認すると、特に特殊な工具も不要で取り付けられ

る様です。


ということで、便座の交換・取り付けは自分で出来そうです。必要な便座、ホース、リモ

コン追加ボタンをネットで購入しました。またネットによると、水タンクの流しレバー

操作モーターが消耗品ということで、その交換もすることとし新品も同時購入しました。

合計約8万円也。



今回はここまで。次回は、取付作業を報告します。では。

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