2023年5月23日火曜日

究極のから揚げ

 

皆様こんにちは。

 

SENDAIフロンティアの料理担当またたびです。

 

本日はまたたび考案

 

究極の唐揚げを紹介します。



 

一見普通のから揚げですが


どこが究極かというと


なんと調理時間3かかります。

 

 

今回は鶏肉しっとり柔らかくする方法として

ブライニングという調理法を使ったレシピです。

 

ブライニングとは、水に砂糖と塩を混ぜた

ブライン液(ソミュール液)という調理液に肉を浸し

浸透圧の力でお肉を柔らかくジューシーに

仕上げられる便利な調理法です。

鶏だけでは無く、どんな肉料理でも美味しくなる

魔法の調理方なので是非試してみてください。

 

 

材料 4人前

 

鶏ムネ肉1kg

 

A

1L

40g

砂糖40g

昆布10g

鰹節10g

 

B

醤油 大匙1

     大匙1

生姜   すりおろし小匙2

にんにく すりおろし小匙2

マヨネーズ 大匙2

 

片栗粉 40g

小麦粉 30g

 

卵白 1個分

 

 

 

1日目 

 

1-1 ブライン液を作る

Aの水、塩、砂糖を混ぜ合わせ昆布、鰹節を加え冷蔵庫で1日置き出汁を取る


 


※通常出汁を入れませんが調味液にも漬け込むので

塩、砂糖を少なめにして旨味を足しています。

 

 

2日目 

 

2-1 鶏肉の下処理

鶏肉は大きいまま水分を拭き取り

余分な油を切り取りキッチンペーパーで包み込む。


※ブライン液の鰹節がくっつかないようになります。

 

2-2 ブライニング

鶏肉をブライン液に漬け込み一日置く。

 

ここまでで2

  

3日目

3-1 ブライン液から鶏肉を取り出し

4センチ角に切る。

 

※この時点でお肉がとてもしっとりしているのが分かると思います。

 

3-2 調味液に漬ける

Bの調味料を混ぜ合わせジップロックに

入れた鶏肉に揉み込み冷蔵庫で2時間程漬け込む

 


※チューブ調味料より、すりおろした方が香りが出て美味しいです。

マヨネーズを入れることによりコーティングができて

揚げてもお肉の保水してくれます。

 

 

3-3 鶏肉を揚げる

漬け込んだ鶏肉をザルで軽く水切りし

小麦粉、片栗粉を混ぜ合わせた物をまぶし、卵白を絡める。

 

※卵白で揚げることによりサクッとふわっとした食感になります。

 

3-4 油を160℃に熱し、鶏肉を揚げる。

2分ほどで鶏肉の下部に軽く揚げ色がついたら

箸で裏返し、さらに2分程揚げ一度取り出す。

 バッドやキッチンペーパーをひいた皿にあげ5分程予熱で火を通す。

 油を180℃まであげ2度揚げする。

キツネ色になるまで1分程揚げたらキッチンペーパーに取り出す。



完成!!


 


 

※3日間もかかるレシピでしたが

仕込みの漬け込み時間が長いだけで

唐揚げのレシピは自体は普通です。

こだわらず、だしの素など使えば1日短縮出来ます。笑



※鶏肉はブライニングをするとしっとり感を感じるのは胸肉ですが

鶏モモ肉でもジューシーに仕上がりますのでお好みで試してみてください。

 

 


皆様、唐揚げを作る際には


2日前から準備してみるのはいかがでしょうか。

 

  

さて!本日は新潟県宮尾酒造様の〆張鶴と頂きます!

 


 

それでは!

 

 

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