2023年11月29日水曜日

夏タイヤに挟まった石を外してみた

 こんにちは。技術部のチュータローです。

急に季節が進んで冬が目の前来た感があるこの頃、我が家の車のタイヤを冬用

に履き替えました。作業は毎度某カー用品店に任せています。


今年4月に、冬→夏タイヤ履き替えの際にやってみた冬タイヤ溝の石取りに

ついて書きましたが、今回は逆に夏→冬タイヤ履き替え後の夏タイヤ溝の石取

りをやってみました。夏タイヤは冬タイヤほど溝に石が挟まりにくいのは明

らかですが、石が結構挟まっていたタイヤを見ると、どのくらい挟まっている

のか?と気になってしまい、その確認も兼ねて石取りしてみました。

今回も石を外すのに細いマイナスドライバーを用いました。ただし力余って

タイヤのゴムを傷つけてしまうと、そこからタイヤが裂けて最悪パンクの恐れ

があるので、自己責任で気を付けて使います。夏タイヤは(冬タイヤに比べて)

溝が狭くてゴムも硬めなので、小さくて薄い石が多いです。小さくて奥深く

潜り込んだ石は、無理して外さない方がいいかもしれません。


さて、今回取り出した石はどのくらいだったでしょうか。タイヤ4本分を集める

とこのくらいでした。

今回は大きさの比較のために単3電池を並べました。結構ありましたね。前回

冬タイヤで石取りした時の量を再掲しておきます。

量的には夏冬とも同じくらいですかね、意外です。もっとも夏タイヤの石の方が

サイズ的に小さいのは予想通りです。


今回は4本の各タイヤの石の量も撮りました。前左、前右、後左、後右の順です。


後より前タイヤの方が倍近く多いですね。前タイヤは舵を切るので挟まりやすい

ということでしょうか。左右は、左の方が若干多いですね。明確な理由は思い

つきませんが、左折より右折が多いから??その逆か??比べてみると面白いです。


石を外した後で付け足しっぽくなりますが、石外しの意味を改めて確認して

おきます。タイヤに石が挟まっても気にせずそのままにしておくことも多い

かもしれませんが、前回のブログでも触れたように、いろいろ悪影響がある

様です(再掲)。


・走行中に石が道路に当たって騒音が出る(ガリ音)

・挟まる場所と石の形によっては、タイヤに深く刺さって最悪パンクの恐れあり

・石が挟まったまま長時間放置すると、タイヤが変形したまま劣化する恐れあり

・走行中に外れた石が、後続車などに対して飛び石で傷つける恐れあり

 (特に高速道路)


夏タイヤの挾み石は冬タイヤのそれより大きさも量も小さいものの、やはり石

がない方がいいと思います。それに、今回石取りして良かったのは、タイヤの

劣化が目視できること。使っているタイヤは丸2年経ち、寿命を気にする時期

になってきました。今回タイヤ4本をしげしげ見たところでは、危ない傷は特

にありませんでしたが、大きい挟み石の周りでゴムが少し傷ついていたところ

もありました(写真はありません)。来年は寿命が近いことを念頭に履き替え

ようと思います。

では。

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