こんにちは。技術部のチュータローです。
今回の冬シーズンを安全に走ってくれた、我が家の車の冬タイヤ。もう雪道走行は
ないので、夏タイヤに履き替えました。作業は、自分でやるのは面倒なので、毎度
某カー用品店で実施します。いつもは気にしないのですが、外された冬タイヤを持ち
帰り、たまたまタイヤの溝を眺めたら、大小たくさんの石が挟まっていました。
店で石をちまちま外す、なんて丁寧なメンテナンスはしてくれないですね。石が
挟まったまま来秋まで保管してもいいのでしょうけど、悪影響があるかもしれない
と気になったので、ネットで調べてみました。
要約すると:
・走行中に石が道路に当たって騒音が出る(ガリ音)
・挟まる場所と石の形によっては、タイヤに深く刺さって最悪パンクの恐れあり
・石が挟まったまま長時間放置すると、タイヤが変形したまま劣化する恐れあり
・走行中に外れた石が、後続車などに対して飛び石で傷つける恐れあり
(特に高速道路)
ということで、最悪の事態にならないように、冬タイヤ保管前に挟まった石を
外した方がいい様です。
石を外すには、細いマイナスドライバーを用いました。ただしマイナスドライバー
での石外しの際に、力余ってタイヤのゴムに突き刺して傷つけてしまうと、そこ
からタイヤが裂けて最悪パンクの恐れがあるので、自己責任で気を付けて使いま
す。ちなみにネットを探すと、石外し専用の工具も販売されている様なので、
心配な方はこれらを使うといいでしょう。
4本のタイヤをひたすら石外しすると、結構時間がかかりました。今回はタイヤ
を自宅に持ち帰ったのが夕方だったので、作業が終わった頃にはすっかり夜に
なってしまいました。細い溝にも薄い小石が挟まっており、明るい所で作業しな
いと見逃してしまいます。個人的な印象では、挟まった石が多いのは前タイヤより
後タイヤでした。FF車で前タイヤの方に荷重がかかるので多く挟まるかと思って
いたので意外でした。ネットで調べると、前タイヤは左右に方向を変えるので、
その際に溝が広がって石が自然に外れることが多い様です。なるほど。
石を外したタイヤは、重ねて遮光カバーを被せて来秋まで保管します。我が家は
ベランダに置きます(ここしか置き場所がないので・・)。
さて、取り出した石がどのくらいの量になったでしょうか。集めるとこのくらい
でした。
こんなに?これだけ?と微妙なところですが、これら石をベランダに散らかした
ままだと妻に怒られること必至ですので、屋外に捨てました。来年もやりたいと
思います(心の余裕があれば)。
今回はここまで。では。
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