2023年4月28日金曜日

冬タイヤに挟まった石を外してみる

こんにちは。技術部のチュータローです。

今回の冬シーズンを安全に走ってくれた、我が家の車の冬タイヤ。もう雪道走行は

ないので、夏タイヤに履き替えました。作業は、自分でやるのは面倒なので、毎度

某カー用品店で実施します。いつもは気にしないのですが、外された冬タイヤを持ち

帰り、たまたまタイヤの溝を眺めたら、大小たくさんの石が挟まっていました。

店で石をちまちま外す、なんて丁寧なメンテナンスはしてくれないですね。石が

挟まったまま来秋まで保管してもいいのでしょうけど、悪影響があるかもしれない

と気になったので、ネットで調べてみました。

要約すると:

・走行中に石が道路に当たって騒音が出る(ガリ音)

・挟まる場所と石の形によっては、タイヤに深く刺さって最悪パンクの恐れあり

・石が挟まったまま長時間放置すると、タイヤが変形したまま劣化する恐れあり

・走行中に外れた石が、後続車などに対して飛び石で傷つける恐れあり

 (特に高速道路)


ということで、最悪の事態にならないように、冬タイヤ保管前に挟まった石を

外した方がいい様です。

石を外すには、細いマイナスドライバーを用いました。ただしマイナスドライバー

での石外しの際に、力余ってタイヤのゴムに突き刺して傷つけてしまうと、そこ

からタイヤが裂けて最悪パンクの恐れがあるので、自己責任で気を付けて使いま

す。ちなみにネットを探すと、石外し専用の工具も販売されている様なので、

心配な方はこれらを使うといいでしょう。


4本のタイヤをひたすら石外しすると、結構時間がかかりました。今回はタイヤ

を自宅に持ち帰ったのが夕方だったので、作業が終わった頃にはすっかり夜に

なってしまいました。細い溝にも薄い小石が挟まっており、明るい所で作業しな

いと見逃してしまいます。個人的な印象では、挟まった石が多いのは前タイヤより

後タイヤでした。FF車で前タイヤの方に荷重がかかるので多く挟まるかと思って

いたので意外でした。ネットで調べると、前タイヤは左右に方向を変えるので、

その際に溝が広がって石が自然に外れることが多い様です。なるほど。


石を外したタイヤは、重ねて遮光カバーを被せて来秋まで保管します。我が家は

ベランダに置きます(ここしか置き場所がないので・・)。

さて、取り出した石がどのくらいの量になったでしょうか。集めるとこのくらい

でした。

こんなに?これだけ?と微妙なところですが、これら石をベランダに散らかした

ままだと妻に怒られること必至ですので、屋外に捨てました。来年もやりたいと

思います(心の余裕があれば)。


今回はここまで。では。

0 件のコメント:

コメントを投稿