2022年6月1日水曜日

☆ガス循環脱酸素装置「OTE-70」のご紹介☆

 衣替えの時期となりました。

気温も上がり、ハンカチやタオルが手放せない季節に突入です。

こんにちは、営業部の🐤六鳥です!


今回は「低酸素」環境下を目指すためのガス循環脱酸素装置【OTE-70】のご紹介です!


実機の写真になります。

写真の通り正面は特にパネルで目隠しをしているわけではなく、

操作性のためにこのままの形となっております。


グローブボックスのメインボックス内の空気を「OTE-70」に流れるようにし、

銅触媒の入った大きなカラムを経由して酸素を吸着し、メインボックス内へ戻します。


このとき、装置上部に温度を表示している液晶部分がございまして、

酸素吸着効率の為に250℃~300℃(上限)までカラムヒーターで

温めていただければと思います。



ご使用環境にもよりますが、触媒の能力を回復する為に

1年に1回「再生運転」行って下さい。

3~5%程度の水素混合ガスを流し、銅触媒に付着している酸素を除去する作業となります。

今回ご紹介の「OTE-70」に限らず、ガス循環精製装置全般に必要な作業です。


酸素を嫌うサンプルを取り扱うけれど、予算も限られている…

そのようなときには、脱酸素専用「OTE-70」をご検討下さい!


お問い合わせや御打合せにつきまして気軽にお声がけ下さい。

お待ちしております🐥

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