皆さん、こんにちは!
七四郎です!
気温の変化が激しく、なんだか落ち着かない日々が続いておりますが
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕は、未だに毛布が手放せまん。
そんなことはさておき、「UNICOのここが良い!」シリーズ、第8回!
今回は、グローブボックス内部の酸素濃度・露点温度を下げてくれる
ガス循環精製装置についてです!
グローブボックスは、不活性ガスを使い低酸素濃度・低露点雰囲気を作り
その中で酸素・水分に触れてはいけないものを扱うことができる装置です!
ガス置換を長時間・複数回行うと、メインボックス内部の雰囲気は
酸素濃度100ppm程度・露点温度-30℃程になります。
しかし!、それよりもさらに下の酸素濃度・露点温度をお求めの方も
いらっしゃるかと思います!
そんな時は、今回ご紹介のガス循環精製装置の出番です!
ガス循環精製装置の内部には、
酸素を吸着する触媒(銅触媒)と水分を吸着する触媒(モレキュラーシーブ)が
カラムに積み込まれ搭載されています。
グローブボックスからガスを吸い上げ、この触媒を通ることで酸素・水分が除去され
またグローブボックスに戻す【循環運転】をすることにより
酸素濃度・露点温度をさらに下げることができます!
(機種によって、到達露点温度がことなります)
触媒は、水素混合ガスと真空ポンプで再生が可能な為、
基本的には永続的に使用することが可能です!
【稼働中、青く光るBXシリーズ!!】
かなり駆け足でお話してしまいました!
今回だけではすこし話し足りないので
次回さらに詳しくお伝えできればと思います!!
それではまた!
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