こんにちは。技術部のチュータローです。
今回は、ドアノブを修理してみたので紹介します。
自宅のトイレのドアノブが、最近下がったまま水平に戻らなくなってしま
いました。10年以上使っていたものです。
ネットで調べると、似たような事例が多く紹介されており、どうやらDIYで
交換できそうでしたので、自分でやってみることにしました。
原因は、ハンドル内部の「ラッチ」のバネがだめになっていることが多い
様です。経年劣化と思われます。ラッチは市販されており簡単に入手可能
です。、
では、そのラッチを取り出してみます。まずハンドルを外します。ハンド
ルの根元にはネジがなく細長い溝があるのみです。この溝にマイナスドラ
イバーの先を入れて押しながらレバーを引っ張ると、片方のレバーが取れ
ます。この状態で反対側のレバーを引っ張ると、軸と一緒にレバーが完全
に外れます。
次に内・外のカバーを外します。カバーの隙間に細いマイナスドライバー
を差し込んでこじると外れます。
内・外カバーの内側にさらにカバーが現れるので、上下のネジを外して
カバーを外します。
そして、かんぬきの上下のネジを外してラッチを引き抜くとラッチが
取り外せました。
このラッチは大建工業室内ドアhapia(ハピア)開き戸ドア用ラッチケー
スの互換品の様で、交換部品がたくさん売られています。今回はネット
で「ショートストロークレバーハンドル」(レバーハンドルのストロー
クが従来の30度から10度に変更され、ハンドルを少し動かすだけでドア
が開閉できる)タイプを7千円弱で購入しました。
これを、先ほど取り外したのと逆の方法で取り付けます。
(写真は最初と最後だけ載せます)
互換品なので、ラッチ以外は元の部品を再利用できました。
交換が終わり、ドアをちゃんと開閉できるようになりました。ドアノブ
の回転量が今までの半分で開閉できるようになり、最初違和感がありまし
たが慣れると快適です。
これでトイレドアの開閉が普通にできるようになり、急な開け閉めも安心
してできるようになりました。家族からも感謝されています。皆様も、
同じことがあれば自分で交換してみてはいかがでしょうか。
では。
0 件のコメント:
コメントを投稿